タイヤファクトリー

タイヤ問答 タイヤサイズ編

【質問】 215/45R17 87Wと215/45ZR17は違うの?

タイヤのサイズっていろいろありますが、例えば今履いているサイズが
215/45R17 87Wの場合、215/45ZR17は同じサイズだから履けますよね。
でも、片方は87Wとあって、もう一方は87WがなくZRって表記されていて
微妙に違うのですが、違いはあるのですか?

215/45R17 87Wと215/45ZR17、どちらも同じサイズですから、同じように同じ車に履けます。さて、では何が違うんでしょう。
実は87Wというのは、これ、タイヤの能力を表しているんです。具体的には、重さに耐える能力と、スピードに対応する能力。

タイヤにはサイズや構造で、支えられる重さが変わります。人間も同じですよね。重量あげで200kg以上のバーベルを持ち上げる人もいるけど、普通の人なら10kgの米袋でも持って歩くのはなかなか大変です。
タイヤによって変わるその能力を数字で表したのが、「215/45R17 87W」の「87」の部分。LI値(正しくはロードインデックス値)と言います。荷重指数とも呼ばれます。これは指数なので、87と言っても「87kg支えられる」という意味ではありませんよ。
基本的にLI値は、サイズによって決まっています。だから、「215/45ZR17」のタイヤも、書いていないけど普通は、「87」相当の能力を持っています。もちろん例外もありますけど、その話はまた今度にしましょう。

さて、もう一つの「W」、これは「速度記号」と言い、そのタイヤがどれだけのスピードで使えるかを表しています。乗用車用のタイヤでよく見るところでは、Q…160km/h、S…180km/h、H…210km/h、V…240km/hなどの記号があります。ちなみにWの場合では270km/hまで大丈夫という意味です。ずいぶんとスピードが出るものですね。

さてさて、では気になるのがRの前に来る「Z」ですが、これ、実は速度記号の一種なんですね。意味は「240km/h以上」。つまり、具体的に「何キロまで」という意味はないけれど、「高性能タイヤですよ」という意味の記号なんです。特殊なケースなので速度記号ではなく「速度カテゴリー」と呼ばれます。記号の位置もちょっと変わってます。

215/45R17 87Wと215/45ZR17、違いが分かりましたか?どっちでも同じように使えますが、性能がちょっと違うんですね。こういった速度記号の違いは、どっちがいいというより、自分の使い方に合わせてどちらかを選ぶ、というのがいいですね。

【質問】 215/45R17 87Wと215/45R17 91W XLの違いは?

ブリヂストンのPOTENZA RE050には
215/45R17 87Wと215/45R17 91W XLの2つの設定があります。

タイヤサイズと速度記号は同じだけど、
片方のLI値は「87」でもう一方は「91」でXLがついています。
この2つの違いはなんですか?

215/45R17 87Wの「87W」は、重さに耐える能力とスピードに対応する能力。そんな話を前回しました。速度記号の「W」は同じサイズでもタイヤによっていろいろと変わるけど、荷重指数の「87」は一部の例外を除いて同じサイズなら変わりませんよ、という話もしました。
今回の質問は、その「例外」のケースのお話ですね。

215/45R17 91W XLというこのサイズ、最後の「XL」というのがポイントです。これ、「XL」は略号で、正しくは「エクストラロード」と言います。エクストラというのは割増、ロードは荷重という意味。つまり、普通よりも大きな重さに耐えられるタイヤということです。強化タイヤと言います。
LI値を見ると、普通の215/45R17は87になっているけど、XLタイヤは91になっています。具体的にどれくらいの力の差があるのかと言うと、87のタイヤ一本は最高で545kgの重さを支えられますが、91のタイヤは最高で615kgもの重さを支えられます。

RENF(またはRef)という記号も同じです。こちらはレインフォースドと言いますが、中身は同じ、強化タイヤです。
サイズが同じでも支えられる重さが全然違うなんて、面白いですね。

【質問】 XLタイヤへの交換の注意点は?

タイヤサイズにXL(エクストラロード)がつくタイプは普通のよりも
大きな重さに耐えられる強化タイヤなんですよね。

では、純正(新車を買ったときに装着しているタイヤ)が215/45R17 87Wの場合、
215/45R17 87Wは問題なく装着できるとして、
215/45R17 91W XLを装着する上で何か注意する点はありますか?

215/45R17 87Wと215/45R17 91Y XL、どちらも同じサイズなので形や大きさに変わりはありません。なので、215/45R17 87Wを履いていた車に215/45R17 91Y XLを装着することは何の問題もありません。

ただひとつ気を付けてほしいのは空気圧。XLタイヤに変えた時は空気圧をほんの少し、10kPa(キロパスカル:空気圧の単位)だけ高くしてください。例えば指定の空気圧が200kPaなら、XLタイヤは210kPaにして使ってください。

ここからは余談になりますが、XLタイヤが普通より高い性能(重さに耐える力)を発揮するには、大きな空気圧が必要になります。普通のタイヤでは240kPaという空気圧が限界で、これ以上高い空気圧にすることは事故につながる恐れがあるので禁止されています。ですが、XLタイヤの場合は290kPaという高圧で使うことが可能です。こうして通常より高い空気圧を使うことで、重さに耐える力を身につけているのですね。

【質問】 XLタイプからそうではないタイヤへの変更はOK?

XLタイプではないタイヤから、XLのタイヤに交換するときは
空気圧を変えるのですよね。

では、例えばですが
純正サイズがXLタイプの215/45R17 91Y XLの場合、
215/45R17 87Wに変更することはできるのですか?

荷重指数(タイヤの負荷能力)が91(615kg)から87(545kg)に
下がってしまうから、ダメなんじゃないかと思いますが・・
空気圧を高めにすることで対応できますか?

ナビ子ちゃんもだいぶ感じがつかめてきたようですね。
今回のケースはナビ子ちゃんの言う通り、交換不可能です。

理由は単純で、荷重指数が下がってしまうから。
「大は小を兼ねる」なんてことわざがありますけど、荷重指数の高いタイヤを低いタイヤの代わりに使うことは可能です。でも、逆は無理。

インチアップで荷重指数が下がった場合はまた勝手が違うのですが、その話はまた今度にしましょう。

【質問】 前後で違う種類のタイヤは?

1本だけ違う種類のタイヤでも、基本的には問題ないのですよね。(この記事
では、前後どちらか2本だけ違う種類のタイヤにするのはどうなのでしょうか?

私自身、前輪のタイヤを1本傷つけてしまったときに
前輪を2本まとめてブリヂストンのプレイズに交換しました。

後輪2本は純正タイヤのままです。(まだ使えたので)
性能の違いを気にせずに乗ってしまいましたが、問題はなかったです。

前後で違う種類のタイヤの場合も、
1本のケースのときと同じに考えたらいいのですか?

そうですね。減り具合にもよりますが、あまり気にすることはないと思います。

減り具合が極端に違うタイヤは避ける。性能や性格の大きく異なるタイヤは避ける。
この2点にさえ注意してもらえれば、問題がおこることはほぼありません。

ちなみに、前後で大きく性能の違うタイヤを履かせた場合、舵が効かなくなってしまったり、逆にハンドルを切った以上に車が曲がったり、最悪はスピンということもありえます。
スピンというのはまあ極端な話ですが、ハンドルを握っていて、微妙な違和感を感じるかもしれませんね。

【質問】 タイヤサイズは各メーカー統一?

つい先日、タイヤサイズについての質問をいただきました。

 今履いているのは純正サイズ225/55R17で、
 タイヤサイズは数字が同じなら絶対につくのか?
 メーカーによって異なるものかよくわからない。
というものです。

分かりやすいよう具体的に例を挙げると、
今履いている225/55R17のタイヤと
(1)ブリヂストン REGNO GRV 225/55R17 と、
(2)ヨコハマ DNA GRANDmap 225/55R17 は、
サイズの数字が同じなら、メーカーが違うからといって
履けないなんてことはないか?ということです。

→(1)(2)ともに装着可能ですが、
タイヤサイズはメーカーや商品によって異なることのないよう
何か決まりがあるのですか?

数字が同じなら、どのメーカーのタイヤでも大丈夫です。
メーカーによって数ミリ程度の差がある場合もありますが、問題はありません。

タイヤのサイズや形は日本工業規格(JIS規格)で決まっているので、この規格から大きく外れるものは作られていません。

考えてみれば、メーカーによってサイズがバラバラだと困ってしまいますものね。数字さえ合っていれば、どんなタイヤでも履くようにできているのです。
車のタイヤも便利にできていますね。

【質問】 タイヤサイズの後ろにある数字と記号

タイヤサイズの数字が同じなら、どのメーカーのタイヤでも装着可能。
つまり、今装着しているタイヤのサイズが
225/55R17なら、
・ブリヂストン REGNO GRV 225/55R17も
・ヨコハマ DNA GRANDmap 225/55R17も装着できるということですね。

では、下の3つの商品は205/55R16の部分こそ同じですが、
91V、91W、89Vと異なっている箇所があります。

・ヨコハマ DNA S.drive 205/55R16 91V
・ピレリ DRAGON 205/55ZR16 91W
・ヨコハマ DNA ECOS 205/55R16 89V

このような場合、何か気にしたほうがいい点はありますか?
今履いているサイズが205/55R16なら、上の3つは装着可能ですよね。

・ヨコハマ DNA S.drive 205/55R16 91V
・ピレリ DRAGON 205/55ZR16 91W
・ヨコハマ DNA ECOS 205/55R16 89V
どれも205/55R16なので同じ車に同じように装着可能です。
さて、では違いは何か。

まず91とか89という数字についてですが、これは荷重指数またはLI値と言い、このタイヤがどれくらいの重さに耐えられるかを表している記号です。
数字が大きいほど頑丈なタイヤということになり、より大きな車にも装着が可能です。

この荷重指数も、JIS規格で「このサイズのタイヤならLI値はいくつ」と決まっているので、大きな数字のタイヤはそれだけ余裕をもった性能になっているということですね。
インチアップの時などはこのLI値も気にしないといけませんが、純正サイズと同じタイヤを選ぶなら、数字が少し違っても特に気にする必要はありません。

さて、ではアルファベットの方は何かというと、これは速度記号といいます。
このタイヤが設計上、どれくらいの速度まで耐えられるかということを表す記号です。
乗用車タイヤでよく見る例を挙げると、Q(160km/h),S(180km/h),H(210km/h),V(240km/h),W(270km/h)なんていう記号があります。
高い速度に対応したタイヤほど、スピードを出せるのはもちろん、ブレーキ力に優れているなどといった性能を持っています。
逆に、乗り心地は速度の低いタイヤの方が若干良い傾向があります。

【質問】 サイズ選びの注意<XL>

たとえば純正サイズが205/55R16 89Vなら、
・ヨコハマ DNA S.drive 205/55R16 91V
・ピレリ DRAGON 205/55ZR16 91W
・ヨコハマ DNA ECOS 205/55R16 89V
205/55R16の後ろにある数字や記号が異なったり、
205/55R16のRがZRになっていても、装着可能なのですよね。
前のほうのひと塊の数字(ここで言う205/55R16)が同じなら、OKっと!!

では、純正サイズ(新車で買ったときに履いてるサイズ)と同じサイズで
買い換えるとき、敢えて注意点を挙げるとしたら、
XLのタイプぐらいでしょうか?

そうですね。「ZR」も速度記号の一種なので、数字の部分が同じなら気にしなくて大丈夫です。

XL、エクストラロードと読みますが、普通よりもLI値を大きくしたタイヤのことですね。
タイヤはサイズによってLI値が決まっていますが(例えば215/45R17なら87とか)、XLタイヤは同じサイズでより大きなLI値になっています。(215/45R17なら91)

ということは、最初普通のタイヤが付いている車をXLタイヤに交換するのは構わないけど、最初からXLタイヤが付いているものを普通のタイヤに交換するのは、LI値が下がってしまうので良くない、ということになりますね。
まあ滅多にあることではないですが、一応注意する必要はありそうです。

ちなみにXLタイヤ、LI値が大きいということはそれだけ頑丈ということで、普通のタイヤに比べて乗り心地が少し硬いことがあります。
柔らかな乗り心地が欲しい方はXLを避けるのも一つのタイヤ選びのテクニックですね。

豆知識をもう一つ。RFやREINFなどという記号のタイヤをたまに見ますが、これらはレインフォースド(またはリーインフォースド)と読み、意味はXLと全く同じです。

【質問】 実際にタイヤサイズを見てみよう!【1】

自分の車の純正タイヤサイズはどこを見れば分かるかというと、
運転席のドア部にシールが貼ってあります。

(装着しているタイヤを見ればタイヤサイズは分かりますが、
中古車で買った場合、純正とは違うサイズを履いている場合があります)

では、この写真の場合、どう見るのでしょうか?


今回のこの例はとても分かりやすいですね。

タイヤサイズとして書かれている「185/65R14 86S」というのが純正のタイヤサイズ、前・後輪の2.1というのが指定の空気圧です。
以前にも説明しましたが(こちらを参照)、「86S」の部分は違うものになってもかまいません。

下のT135/70D15というのは書いてあるとおり応急用タイヤ(スペアタイヤ)のサイズなので、気にしないで大丈夫です。

【質問】 実際にタイヤサイズを見てみよう!【2】

下の写真は運転席のドア部に貼ってあるサイズです。
上下2段に分かれていて、サイズは左と右のほうにあります。

肝心のサイズですが、205/55R16や205/60R15、225/50R16、225/45R17など
いろいろ書いてあります。 

一体どこをどう見たらいいのでしょうか!???
実際この車、買ったときから前輪が225/45R17で後輪が245/40R17のタイヤを装着しています。


今回のシールにはいろいろなことが書いてあって、ぱっと見ではなかなか判断が付きませんね。
でも、非常に細かな指示がしてあり、とても親切な内容、ともいえます。

まずこの場合では大きく右半分と左半分に分かれます。
右半分はZ3 2.2というグレードの場合(上にグレード名が書いてありますね)、左はその他、ということでしょう。

右側のZ3 2.2の方を見てみると、225/45ZR17と書かれた横に2.0と書かれ、その上では車の絵の前輪を矢印で指しています。つまり、前輪には225/45ZR17というサイズのタイヤを、2.2の空気圧で使いなさいということですね。
同じように後輪には245/40ZR17を2.3で使うということが分かります。

ではその他の車のケース(左半分)。
上半分には4つのサイズが書いてあります。205/55R16 91V, 205/60R15 91V, 225/50R16 92V, 225/50ZR16の4つです。
これらのサイズについては、前輪に2.0、後輪に2.3の空気を入れて使いなさいという意味だと分かりますね。

では下半分。
「205/55R16 91 Q,T,H M+S」と書いてあります。よく意味が分からないと思いますが、これは、205/55R16 91Q, 205/55R16 91T, 205/55R16 91Hの3種類のタイヤのことです。
M+Sは「マッドアンドスノー」というタイヤの種類のことです。あまり気にしないで大丈夫です。またの機会に説明しましょう。

ということで、全体をよく見てみると、速度記号がVの場合と、Q,T,Hの場合で空気圧の指示が異なっているということが分かります。
速度記号については、過去の記事でも出てきましたので、詳しくはこちらを見てください。

ところで、左右の間に人の絵と隣に荷物の絵が書いてあります。
この例の車では2人しか乗れないようですが、大きな車の場合は、この、人が少ない絵と、人が多い絵の二つが書いてある場合もあります。
どういう意味かというと、少人数で乗る場合と大勢で乗る場合の空気圧の違いを指示しています。
さまざまな状況に合わせて、最適な空気圧を指示しているのですね。細かくて慣れるまで読むのが大変そうですが、とても親切にも思えますね。

【質問】 実際にタイヤサイズを見てみよう!【2】 続き

タイヤ交換する際、自分の車のタイヤサイズを知るためには
現在装着しているタイヤを見ればいいのでしょうか?

車を買ったときから履いてるタイヤサイズはフロント225/45ZR17、リア245/40ZR17ですが、
これが純正サイズですよね。

だとしたら、ドア部にあるシールの左側にあるサイズは
一体なんですか??

↓ドア部のシール


今回のケース、空気圧を書いてあるこのシールは右と左とに分かれてそれぞれ違うタイヤサイズが書いてあります。
どういうことなのかというと、前回も少し触れましたが、右半分がZ3 2.2というグレードで、左がそれ以外ということです。

車には同じ車種にも複数のグレード(仕様)がありますが、このグレードによってタイヤサイズが変わることもあります。
でも、同じ車なので、空気圧のシールは同じものを使っているのですね。

今回のケースでは、タイヤサイズが225/45ZR17と245/40ZR17なので、グレードはZ3 2.2なのでしょう。ということは、シールの右半分だけを見て、左半分は気にしないでいいと思います。

【質問】 ドア部のサイズと実際に履いているサイズが違ったら?

中古で車を買って、タイヤの溝が減っていたので
交換するとします。

装着されているタイヤのサイズを確認したら、
前輪235/40R18で後輪が275/35R18です。
念のためドア部のシールを確認したところ、
前輪は235/40R18だけど、後ろは265/35R18です。

あれっ??
実際に履いているサイズと、ドア部のシールのサイズが違っています。
この場合、後輪はどっちのサイズで交換したらいいのでしょうか??

※これは例え話です。
 実際に、前輪が235/40R18で後輪が275/35R18を履いている車もあるかもしれません。

中古車では、前のオーナーの好みで指定のサイズと違うサイズが装着されていることもありますね。

なぜ指定より大きいタイヤを装着するのかというと、考えられる理由は、
1、走りを安定させる
2、エンジンのパワーに対して余裕を持たせる(改造車を含む)
3、見た目重視
といったあたりでしょうか。

逆に小さいタイヤを履いていることはあまりありませんね。

どちらがいいかという話ですが、本来ならメーカー指定のサイズにするのが好ましいのです。でも、前のオーナーが熟慮に熟慮を重ねた上で純正以外のサイズを選んだのなら、それはそれで決して悪い選択ではないと思います。

なぜこのサイズなのかな? ということを考えた上で、それが自分にとってもいい選択肢だと思えたなら前のオーナーに従うのもいいと思います。

【質問】 4WDで前後異なるタイヤは?

車が4WDだとして、前後で異なる銘柄のタイヤを装着するのはよくないのですか?

例:トヨタ エスティマ 4WD タイヤサイズ 215/60R16
フロント:ブリヂストン REGNO GR-9000 215/60R16 95V
リア:ブリヂストン REGNO GRV 215/60R16 95H

これまた理想を言えば、4本全部同じもので統一してしまうのが一番です。

実は、同じサイズのタイヤでも、銘柄によって大きさが少し違ってくることがあります。
4WD車の場合前後に異なる大きさのタイヤを装着するのは良くないので、できれば4本とも同じタイヤで揃えたいですね。

とは言っても、大きさの違いは小さなものですし、最近の4WD車ならある程度のタイヤサイズの違いは機械が吸収してくれます。
極端に減り具合が違ったり、性能や性格の大きく異なるタイヤを選ばなければ、問題はまずないと思います。

例のREGNO GR-9000とREGNO GRVのケースも問題ないでしょう。

【質問】 夏タイヤとスタッドレスのサイズ

先日きた質問です。

『今回選んだタイヤサイズは夏タイヤのサイズですが、
スタッドレスでも同じで構わないのか少し不安です』

夏タイヤのタイヤサイズと、
スタッドレスタイヤのタイヤサイズ、基本的には同じでいいのですよね?

夏タイヤも冬タイヤも、同じサイズのものを装着するのが一番です。

また、夏タイヤはインチアップをしたり、冬タイヤはアイスバーンの性能を重視して細いサイズに変更する、ということもできます。

基本的にはどちらも純正サイズで使うことが一番です。

【質問】 偏平率80の表示について

タイヤサイズ145SR12が145/80R12 74Sと表示されることってありますよね。

では、195R15は195/80R15と表示されることもあり、装着可能ですか?

195R15 6PR(ロクプライ)のタイヤを探しているのですが、
なかなかこの通りにサイズ表示されているタイヤが見つからないのです。

145R12(145SR12)などの偏平率がないサイズ表記は、80偏平と同じです。
ということは、195R15は195/80R15と同じサイズということですね。
偏平率を書かないのが古い表記法というだけで、同じタイヤと考えて大丈夫です。

PR(プライレーティング)というのはタイヤの強度を表す単位ですが、
これもまた古い表記法として、最近ではLI値による表記に移りつつあります。

195R15 6PRの場合は195/80R15 103/101Lに、
195R15 8PRの場合は195/80R15 107/105Lに、
それぞれ相当します。

【質問】 ハイフローテーションサイズって?

四駆用のタイヤで、
「ハイフローテーションサイズ」ってありますが、なんですか?

ハイフローテーションサイズというのは、「31×10.50R15」といった表記をされたタイヤサイズのこと。
よく見かける「215/45R17」なんていうサイズとはかなり違った感じですね。

まずサイズの意味ですが、上の例の「31×10.50R15」の場合、最初の「31」がタイヤ全体の直径をインチで表しています。
1インチは約25.4mmなので、だいたい787mmくらいの直径のタイヤです。
真ん中の「10.50」は、タイヤの幅で、単位はこれもインチ。267mmくらいですね。
最後の「15」は、ホイールを装着するリムのサイズで、これもインチ。ここは「215/45R17」といったサイズ表記の場合と同じですね。

ハイフローテーションタイヤは四駆用のタイヤで、大きなブロックと太い溝を持つ、M/TまたはA/Tタイプのタイヤです。
「泥濘(でいねい)路での浮力(フローテーション)を高めたタイヤ」というのが語源で、悪路を走るために開発されたタイヤなのですね。

【質問】 ホイールを変えずにインチアップできるのか?

先日、このような質問がありました。
 『 ホイールを変えずにインチアップできますか? 』

簡単に説明すると、今履いているタイヤサイズが15インチだとして、
16インチなど、ホイールのインチ数を大きくすることをインチアップと言います。
さてハカセ、この質問の回答をお願いします。

簡単に言うと「ホイールサイズを大きくすること」がインチアップですから、ホイールを変えずにインチアップというのはできません。

もしこの場合のインチアップが、幅の広いタイヤに変えたいという意味であれば、それは可能です。
(例えば205/55R16から225/50R16へ変更するなど)
ただし、その場合は「インチアップ」ではなく「セイムリム」という言い方をします。
セイムリムの場合も、同じホイールは使わずに、同じリム径で幅の広いものに変更することが多いです。

タイヤとホイールは一心同体とも言える間柄。片方のサイズが変わるならもう片方も、というのが基本です。

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