タイヤファクトリー

タイヤ問答 空気圧編

【質問】 インチアップで荷重指数が下がった場合

インチアップをする時には、荷重指数が下がらないようにしなければならないのですよね。
でも、もしどうしても丁度いいサイズがなくて荷重指数が下がってしまった場合は
どうしたらよいのでしょうか。

インチアップでは、ナビ子ちゃんの言う通りタイヤのサイズを変えても荷重指数は下げないというルールがあります。
ところがサイズの選定上、どうしても荷重指数を下げざるを得ない場合があるんですね。例えば225/55R16 91Vから215/45R17 87Wにする場合です。タイヤの直径はだいたい同じくらい。幅も少ししか違いません。でも、荷重指数が91から87に下がっています。
できれば荷重指数が91になっている245/40R17を選びたいところですが、タイヤ幅が205から245では大きく変わりすぎて、普通の車ではまず装着は無理じゃないでしょうか。

なのでやっぱり、仕方なく215/45R17を選びます。でも荷重指数が下がっているのでどうしよう。
こんな時は空気圧をあげて対応します。空気をたくさん入れると、タイヤはもっと重いものを支えられるようになる、という性質があります。こうすると、荷重指数の低いタイヤでも、重い車に使うことができるのです。

とは言っても、タイヤには入れられる空気の量に限度があります。(この記事を参照)
なので、この限度を超えないように。もし限度を超えて空気を入れなければならないようなら、それは「無理なインチアップ」ということです。

【質問】 荷重指数が下がった時の空気圧

荷重指数がどうしても下がってしまうインチアップの場合、
空気圧をあげることで対応できるケースもあるのですよね。

参考までに、
225/55R16 91Vから215/45R17 87Wにインチアップする場合、
具体的にどれくらいの空気圧にするのですか?
もともとのサイズ、225/55R16 91Vのときの適正空気圧は
車のドア部に張ってあるのを確認すればいいのですよね。

荷重指数が変わったとき、どれくらい空気圧を上げればいいのか、簡単な公式がありますので、タイヤのお仕事をしているナビ子ちゃんは是非覚えてください。
例として225/55R16 91Vから215/45R17 87Wに変更する場合ですね。
では車の指定の空気圧が200kPa(キロパスカル:空気圧の単位)だったとしましょう。
まずサイズ変更前と変更後の荷重指数を比べます。もし、変更後の荷重指数の方が大きいようなら、空気圧はそのままで大丈夫です。
低い場合は、まず荷重指数の差を求めます。
91-87=4
その数字に10をかけます。
4×10=40
車の指定空気圧に、その数字を足します。
200+40=240
この240という数字がサイズ変更後の空気圧です。

元々のサイズでの指定空気圧は、ナビ子ちゃんの言う通り、運転席のドアを開けたところにシールが貼ってあります。(一部の外国車では給油口の蓋の内側に貼ってあることもあります。)
ところで、タイヤには入れられる空気の量に限度があります。
なので、今回のケースだと、元が200kPaで変更後が240kPaなので問題ありません。ですが、もし元が210kPaだと、計算すると変更後が250kPaになってしまうので、これはNG。つまり、こういうインチアップはしてはいけないということになるのです。

【質問】 荷重指数が上がった時の空気圧

上の質問の続き。
タイヤサイズを変更して荷重指数が大きくなる場合、空気圧はそのままでOKなのですよね。
・・・荷重指数が変化なしなら空気圧は変わらずというのは分かりますが、
荷重指数が大きくなっても空気圧は下げないのですね。
  ふぅ〜む、なんでですか?

タイヤの能力が不足するなら、空気圧をあげることでタイヤの能力を高めることができます。逆にタイヤの能力に余裕があるなら、その分空気圧を下げてもいいような気がしますよね。
ところがところが、タイヤというものはある程度の空気が入っていないと、何も仕事ができなくなってしまうのです。
例えば、インチアップの逆で215/45R17 87Wから225/55R16 91Vに変更するとしましょう。
車の指定の空気圧が200kPa(キロパスカル:空気圧の単位)だったとします。この前勉強した空気圧の計算式を使うと、200-40=160kPaの空気圧で大丈夫なように見えます。
ところが、160kPaという空気圧はタイヤの性能を発揮するには足りない状態、パンクしているのと同じくらいの空気圧なのです。
これくらいの空気圧になってしまうと、タイヤがカーブやブレーキで踏ん張らなかったり、乗り心地が悪かったり、タイヤの寿命が短くなってしまったりします。
乗り心地を良くするために多少空気圧を下げることもできますが、下げられる量はせいぜい20kPaくらいですね。だから今回の例だと180kPaくらいが限界ですね。

【質問】 空気圧の管理

ガソリン代の値上げやCO2削減のために、
タイヤの空気圧管理が大事だとよく目にするようになりました。
車の燃費とタイヤの空気圧は密接に関係すると書いてありましたが、
実際のところ空気圧の点検ってどうすればいいのですか?
とりあえず、指定空気圧を入れればいいことは分かりますが・・

自動車雑誌を見ると色々な燃費アップのグッズやテクニックが紹介されていますが、マメなタイヤ空気圧の管理ほど燃費に貢献することはありません。
どれくらいの空気を入れればいいかはドアのところ(一部の輸入車は給油口の蓋)に書いてありますよね。では、入れ方はどうやって入れましょう?
まさか自転車と違って、手動のポンプでえっちらおっちらやるわけにもいきませんよね。自動車のタイヤに空気を入れられるポンプも売ってますが、かなり大変です。(実はやったことがあります…)
やっぱり車のタイヤは専門の機械がある場所に行きましょう。
というわけで一番行きやすいのはガソリンスタンド。ガソリンを入れるときに「空気圧も見てください」と言えば、すぐにチェックして、足りなければ調整してくれます。
空気圧のチェックは、できれば一カ月に一回のペースで。あまり車に乗らない人ならガソリンスタンドに行く度にすることになってしまいそうですが、燃費と安全運転のためですからちゃんとチェックしておきたいですね。
他にも車を買ったディーラー、タイヤを買ったタイヤ屋さん、車の修理をお願いした修理工場など、いろいろなところで見てもらえます。点検のついでや近くを走ったついでに寄って、空気圧を見てもらうといいと思いますよ。

【質問】 スペアタイヤの空気圧管理

お盆中、帰省するのに早朝に家をでて渋滞を避けたつもりでしたが、
故障車で渋滞し、ゆるゆる運転でした。

さて、路上でありがちなトラブルといえば
バッテリー上がりやパンク等です。
「普段あまり運転をしない人が運転をし、
そんなときに限って、タイヤがパンクしてしまう」
こんな法則はないのですが、ありえるケースです。

タイヤがパンクした場合はスペアタイヤに交換しますが、
このスペアタイヤって、空気がちゃんと入ってないと、いざという時に
使いものにならないのですよね?

タイヤは空気が入っていないと使い物にならない。これは、通常のタイヤもスペアタイヤも同じです。
スペアタイヤの場合で注意したいのは、通常のタイヤよりもさらに高い圧力の空気が入っているということです。
通常のタイヤは200kPa前後の空気圧が入っていますが、スペアタイヤの空気圧はなんと420kPa。倍です。

なぜスペアタイヤはそんなに高い空気圧なのか、ちょっと豆知識としてお話しておきましょう。
スペアタイヤはめったに使わないタイヤなのでかさばらないように小さくしてあります。タイヤを小さくすると、車を支える力が落ちてしまうので、その分高い空気圧で力を出しているのです。目につかない所に、自動車メーカーやタイヤメーカーの技術が隠されています。
話を戻して、高い空気圧で使う必要のあるスペアタイヤに空気が入っていないと、普通のタイヤに空気が入っていないより危険です。めったに使わないタイヤだけど、めったに使わないタイヤだからこそ、空気圧はしっかり管理しておきたいところです。

…といいつつ、実は私の車のスペアタイヤもしばらく空気圧を見ていません。(おっとっと…)
でも大丈夫。
なぜなら私の車のスペアタイヤは、この前空気を入れた時に、450kPaの空気を入れておいたのです。

そろそろ空気圧が下がって420kPaか、若干足りないくらいになっているはずです。
スペアタイヤに空気を入れる時は、こんな風に少し高めに入れてあげると、しばらく点検を忘れていてもなんとかなります。

じゃあもし、高めに空気を入れた翌日にパンクしてしまったら?
さすがに450kPaのまま使うとちょっと空気圧が高すぎるので、軽く抜いてあげましょう。
空気を入れるバルブの部分を、ボールペンか何かで軽く押して、「プシューッ」と抜いてあげます。一秒も抜けば十分。
空気を入れてから一か月くらいまでなら、こんな感じに軽く空気を抜くといい感じです。
二か月もすれば、タイヤから自然に少しづつ空気が抜けて、そのまま使えるようになります。
じゃあ高めに空気を入れて、いつくらいまで使えるかというと、まあ半年までは点検をサボらないようにしてください。

【質問】 スペアタイヤの位置と空気

スペアタイヤの空気圧は420kPa(キロパスカル)入っていればOKなのですよね。
参考までに、スペアタイヤも使っているタイヤも自然に少しづつ
空気が抜けていきますが、1ヶ月でどれくらい抜けていくのでしょうか?
スペアって私の車はトランクの下のほうにあって、
取り出すのにかなり手間がかかる構造なのですが、一般的にはどこに
あるのでしたっけ。。
自分の車のスペアタイヤの取り出し方や位置は、
一度確認しておいたほうがいいですね。

タイヤは放置しておくと、一ヶ月で10kPaくらいの空気が抜けてしまいます。スペアタイヤも同じくらい抜けてしまいますが、もともと入っている空気圧が高いので、15kPaくらい抜けてしまうこともあります。車の保管場所などによっても違うので、一概にこうとは言えませんが、一ヶ月10kPaというのを一つの目安として覚えておくとよいでしょう。

スペアタイヤは、多くの車はトランクの下に格納されています。トランクの床板を持ち上げると、その下にタイヤがあります。床板の下に小物入れがあり、そのさらに下、ということもあります。
その次によくあるケースは、トランクの下、ボディの裏側。この場合トランクの床板を持ち上げるのではなく、車を下から覗き込むとスペアタイヤを見つけられます。ネジなどで留められているので、車に付属している工具を使って外してください。
他にも車の横から床下を覗き込んだり、あるいはボンネットの中に入っているなんてケースもありますが、9割方はトランクの近くにスペアタイヤはあります。
万が一の時のためには、一度取り付けをやってみるのもいいかもしれませんね。

【質問】 スペアタイヤの空気圧はどれくらい?

応急用(スペア)タイヤの空気圧は4.2とありますが、
純正タイヤの空気圧2.1のちょうど倍です。

応急用タイヤの空気圧は、純正タイヤの2倍って覚えておけばいいのですか?


スペアタイヤの場合、空気圧は2倍ではなく4.2という数値です。純正タイヤの空気圧が2.0でも、1.8でも2.4でも同じです。
スペアタイヤは通常のタイヤとは全く別物なので、切り離して考えた方がいいですね。
もちろん4.2ではない場合もありますが、現在の日本車では一律4.2と覚えておいても良さそうです。

【質問】 タイヤを変えてLI値も変わったら?

先日、ヨコハマタイヤの人とお話したときに、
LI値について話をふってみました。

「ECOSの215/45R17のロードインデックス(略してLI)は
87ですが、08年2月発売のEarth-1の215/45R17のLI値は91ですね。」

そう、Earth-1の215/45R17はレインフォースド規格といって
他の規格の同タイヤサイズに比べ、ロードインデックスが高くなっているのです。

※ロードインデックスはタイヤサイズの後ろの方の数字です。
215/45R17 87Wの87の部分。

今まで履いてたタイヤのサイズが215/45R17 87Wなら、
215/45R17 87Wでも215/45R17 91Wでも装着できますが、
空気圧について注意点があるのです。

215/45R17 87Wから215/45R17 91Wに変更したとき、
同じ空気圧のままだと負荷能力がそれまで以下になってしまうとのことです。
どういうことなんでしょう?ハカセ。

LI値の「87」というのは最高で545kgの荷重に、「91」は615kgの荷重に耐えられるという意味です。91の方が能力が大きいですから、87から91に交換することは大丈夫なのですね。

ところが、これがレインフォースドのタイヤでは、話が少しややこしくなってきます。
普通、タイヤの最高能力は、240kPaの空気を入れた時に発揮されますが、レインフォースドの場合では290kPaの空気を入れた時に発揮されます。

レインフォースドでLI値が91の場合、このタイヤの最高能力は615kgですが、それは290kPaの空気圧を入れた時の話。
では、このタイヤに240kPaの空気圧しか入れなかった場合ではどれくらいの能力が発揮されるの? というと、実は530kg。

タイヤの能力は87→91と高まっているはずなのに、同じ空気圧で見ると、能力は逆に下がってしまっています。ちょっと不思議です。
なので、同じサイズのタイヤでレインフォースドタイヤに変更した場合は、少しだけ空気圧を上げる必要があるのですね。
具体的には、通常タイヤの時より10kPaだけ、空気圧を高くして使ってください。

えーと、つまり指定空気圧が240kPaだとして、
レインフォースド規格のタイヤに変えた場合は、10kPa高くして
250kPaの空気圧を入れればOKなのですか?

それとも、290kPaでしょうか?

250kPaで大丈夫です。

レインフォースドでLI値91のタイヤに290kPa入れると、「91」の性能を発揮します。
「87」の性能が必要な場合は、250kPaだけ入れればもう大丈夫です。

逆に「87」の性能しか必要ないのに290kPa入れてしまったら?
荷重性能は問題ありませんが、タイヤが膨らみすぎて偏摩耗の原因になったり、グリップ力の低下が起こるので、やはり250kPaだけにしておくのがよさそうです。

【質問】 空気圧の表示について

空気圧について、実際に車のドア部にある
表示をみてみたところ、2.1とありました。

2.1というのは、210kPa(キロパスカル)と同じなのですか?

2.1の方はkg/cm2(キログラムパー平方センチメートル)ですね。
2.1kg/cm2と210kPa(キロパスカル)、ほぼ同じ空気圧ですが、厳密には少しズレがあります。

より正確に表現すると、 2.1kg/cm2≒205kPa ですね。

なんでこのような二つの単位があるのかというと、もともとタイヤの空気圧にはkg/cm2が使われていたのですが、国際的に単位の基準を統一しようということで、国際単位系(SI系)と呼ばれる単位を使うことになったのですね。

ということで、中にはこんな風に、両方の単位で書いてある親切な車もあります。

【質問】 空気圧の点検の仕方

「月に一度は空気圧の点検を」と、よく目にしますが、
実際に空気圧の点検だけのためにお店を訪れたりするのは、
なんだか悪いなぁと思ってしまうのは私だけでしょうか。

なので、ガソリンスタンドで給油や洗車のついでに点検してもらったり、
ひょいっ!と自分で点検できるといいのですが、プロじゃなくてもできますか?

安全のためには、たとえ空気圧のチェックだけだとしても、遠慮せずにお願いしてしまいましょう。

…と言いつつもやっぱり、人にやってもらうと「悪いな」と思ってしまいますよね。

最近では空気圧チェックをセルフサービスにしているお店も増えてきているみたいで、やり方の説明書きがあったり、初めての人には店員さんが教えてくれたりします。
これなら、自分でやるので誰かを気にする必要もありません。

ただ、自分でやるとなると、ちゃんとできるかどうかが心配です。
なので、空気圧チェックの方法をお教えします。
事前にやり方がわかっていれば大丈夫。

空気圧をチェックする前に一つ注意点。
空気圧チェックは、出かける前、タイヤが冷えた状態で行ってください。
車が走ると、タイヤは摩擦などで熱を持ちます。
タイヤが熱くなると、タイヤ内の空気は膨張し、正確な空気圧が測れなくなります。
なので、空気圧チェックは、必ずお出かけ前に。できれば日陰に車を置いてからしてください。

空気圧チェックをするためにガソリンスタンドまで走らなければならない場合でも、それほど長距離でなければ(1〜2km程度なら)そんなにタイヤは熱くなりません。
ただし、急ブレーキや急ハンドル、急発進をすると、一気にタイヤの温度が上がってしまうので注意してください。

【質問】 空気圧の点検の仕方 実践編

上の記事の続き)では、実際にガソリンスタンドで、自分で空気圧チェックをしてみましょう。

ガソリンスタンドで一番多いのは、このような持ち運び式のエアタンク。

まずはバルブの口についたキャップを外し、下の写真(左)のようにしてエアの入れ口に金具を押し当てながら、空気を入れる、または抜く(空気が入りすぎていた場合)ボタンを押します(右の写真)。常に現在のエア圧が表示されているので、どれくらい空気圧が減っていたか、ということなども、一目で分かるようになっています。

斜めに押し当ててしまったり押しつける力が弱かったりすると、「シューッ」という音とともにエアが漏れてしまうので少しだけコツが要りますが、特別難しいことはありません。2〜3回もやればだいたいコツは掴めるでしょう。

チェックが終わったら、バルブのキャップを閉めるのを忘れずに。
その時、バルブに石鹸水(つばでも可)をつけると、バルブからの空気の漏れがないか確認できます。

他に、このような据え置き型のものもあります。

ダイヤルを回して指定の空気圧に合わせ、あとは金具をエアの入れ口に押し当てるだけ。
そうすると、自動で足りない分の空気を補充してくれます。

エアが入っていく間はそれを知らせるベルの音などが鳴り続けます。
音が止んだら、指定圧のエアがちゃんと入った合図。

最初は分からなくって慌てるかもしれませんが、落ち着いてやれば難しいことはありません。
自分の車の健康状態、自分で診れるようになれば安心ですね。

タイヤチェックに便利な道具

これはある時、ブリヂストンの方にもらったものですが、
実はこれ、単なるキーホルダーに見えてとっても便利なものなんです。


白い部分を引き出すと、このように目盛りが付いています。

裏にはまた違った目盛りが。

さてこのキーホルダー、何がそんなに便利かというと、これ一つでタイヤの空気圧と溝の深さをチェックできるんです。

写真上側の目盛り、光が反射してよく見えませんが、単位に「kPa」と書いてあります。空気圧の単位ですね。
写真下側、裏側ですが、こちらは「mm」と書いてあります。溝の深さを測るための単位ですね。

これで早速タイヤをチェックしてみます。


空気圧チェックをするので、まずはバルブキャップを外しましょう。


そしてチェッカーのお尻をバルブに押し当てます。
グッと力をいれて、エア漏れがないように。
すると、目盛りが飛び出してきます。

(左が押し当てる前 右が目盛りの飛び出してきたところ)

そして目盛りの飛び出した量を見ることで、空気圧が分かるような仕組みになっています。

だいたい230kPaくらいですね。

溝の方も測ってみましょう。
今度は先に目盛りをある程度引き出しておいて、タイヤの溝の部分にそっと差し込みます。
目盛りが溝の一番深い場所に入るようにして、ちゃんとまっすぐ当てます。


空気圧の時と同じように、今度は裏側の目盛りを読みます。

だいたい7mmくらい溝が残っているようですね。

こういった簡易型のチェッカーは、モーターショウなどのイベントや
JAFなどの主催する安全運転啓蒙イベントなどでもらえることがあります。
ひとつ持っておけば自宅でも簡単にタイヤの点検ができますので安心ですね。
タイヤのチェックはマメにしておきたいものです。

もし異常が見つかったら、その時は近くのガソリンスタンドや整備工場、タイヤ屋さんなどに行って、詳しい点検をしてもらうようにしましょう。

空気圧不足でのタイヤの損傷

高速走行中の空気漏れで起こるタイヤの損傷として
「ブリーディングC.B.U」というのがあります。

C.B.Uの部分が略されていますが、
コ―ドブロークンアップ、
もしくはカーカスブロークンアップです。

つまり、空気が徐々に漏れて、極端な低空気圧のまま走り続けることで、
タイヤサイド部のカーカスコードが周状に切断されてしまうことです。

タイヤの空気圧がとても低い状態で走行すると、
ハンドルが取られたり挙動の変化が起こるのですが、そういう異常を
見逃すとこわいですね。

そうならないためには、どうすればいいかというと、
タイヤの外観チェックや空気圧、バルブの点検が大事です。

ちなみに私は、空気圧点検後、キャップがはずれてしまうんじゃないかと
バルブキャップを締める手に力が入りがちでしたが、
力いっぱい締める必要はありません。

参照(写真が掲載されています)
http://www.jatma.or.jp/tyre_psd/safenews68.pdf